本来はSE3P用ですが、FD3Sにも適合するとのことで購入しました。今のところ問題なく使えています…
どっちが真似した「RX-7(FD3S)とダッジバイパーGTS」って似てるよね?
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2025.02.08
CATEGORY: RX-7の話題
目次
- ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)が似てる!両車の共通点
- ➀デザインの類似性
- ロングノーズ & ショートデッキ
- 丸みを帯びたボディライン
- ダブルバブルルーフ(バイパーGTS)と流麗なルーフライン(FD3S)
- ➁スポーツカーとしてのコンセプト
- ドライバー中心のピュアスポーツ
- FR(フロントエンジン・リア駆動)
- ➂性能とフィーリングの違い
- ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)は似てるのは、どちらかが真似したの?
- ➀開発時期の比較
- ダッジ・バイパー GTS(第二世代バイパー)
- マツダ・RX-7(FD3S)
- ➁似ているデザイン要素
- ➂影響を与えた可能性のある車
- 共通の影響元
- フェラーリ 250 GTO(1962年)
- ジャガー Eタイプ(1961年)
- ポルシェ 928(1977年)
- ④真似ではなく、共通のデザイン哲学
- まとめ:ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)はなぜ似てるのか?共通点と背景
(ロータリーの鼓動は愛・イメージ)
ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)が似ていると感じたことはありませんか?ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションや流れるようなボディラインなど、両車には共通するデザインの特徴が多く見られます。
この記事ではダッジバイパーGTSとRX-7がなぜ似ているのかを詳しく解説します。デザインの類似性はもちろん、スポーツカーとしてのコンセプトや性能の違い、開発時期の比較についても取り上げます。
また、共通するデザイン要素や影響を受けた可能性のある車についても考察し、どちらかが真似をしたのか?それとも偶然似たのかを検証します。
ダッジバイパーGTSとRX-7の共通点や違いについて知りたい方、両車の関係性に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
✅記事のポイント4つ!
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ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)が似てる!両車の共通点
(ロータリーの鼓動は愛・イメージ)
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「ダッジ・バイパー GTS」と「マツダ RX-7(FD3S)」にはいくつかの共通点があるため、似ていると感じる部分があります。
両車の共通点は以下の通り。
➀デザインの類似性
ロングノーズ & ショートデッキ
両車ともクラシックなスポーツカーのプロポーションを持っており、エンジンを前に配置しながらもキャビンは後方寄り。
丸みを帯びたボディライン
FD3SもバイパーGTSも、空力を意識した流れるような曲線美が特徴的です。
ダブルバブルルーフ(バイパーGTS)と流麗なルーフライン(FD3S)
バイパーGTSはダブルバブルルーフを採用し、FD3Sも滑らかなルーフデザインで共通する美しさがあります。
➁スポーツカーとしてのコンセプト
ドライバー中心のピュアスポーツ
両車とも運転を楽しむための設計がされており、余計な快適装備を省きながらも、しっかりとしたハンドリング性能を備えています。
FR(フロントエンジン・リア駆動)
どちらもFRレイアウトを採用し、ドライビングプレジャーを重視。
➂性能とフィーリングの違い
- バイパーGTS:8.0L V10 NAエンジン(驚異的なトルクとパワー)
- RX-7 FD3S:1.3L 2ローターターボ(軽量コンパクトなロータリーエンジン)
バイパーGTSはモンスター級の排気量とパワーを誇るアメリカン・マッスル的なキャラクターですが、FD3Sは軽量コンパクトなシャシーとロータリーエンジンによる俊敏な走りが特徴的。
パワーデリバリーや乗り味は大きく異なりますが、どちらも「刺激的なスポーツカー」という点では共通していますね。
パワートレインや細かいキャラクターは違いますが、デザインやFRスポーツカーとしてのコンセプトには共通点が多く、どちらも90年代を代表する美しいスポーツカーです。
ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)は似てるのは、どちらかが真似したの?
(ロータリーの鼓動は愛・イメージ)
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「ダッジ・バイパー GTS」と「マツダ RX-7 FD3S」は確かに外観が似ていますが、どちらかが直接デザインを真似したという証拠はありません。しかし、いくつかの要因から似たデザインになった可能性はあります。
➀開発時期の比較
ダッジ・バイパー GTS(第二世代バイパー)
- 初公開:1996年
- デザインの方向性は1993年ごろから決定
- 初代バイパー(RT/10)が1991年に登場し、そのクーペ版として開発
マツダ・RX-7(FD3S)
- 初公開:1991年
- デザイン開発は1988年ごろから進行
FD3Sの方が先に登場しているため、時間軸的に「バイパー GTSがFD3Sを参考にした」と考えることもできます。
しかし、バイパーのデザイン自体は初代RT/10(1991年発売)から進化させたものなので、直接的な関係は薄いと思われます。
➁似ているデザイン要素
共通するデザインの特徴として以下が挙げられます。
特徴 | RX-7 FD3S | バイパー GTS |
---|---|---|
ロングノーズ・ショートデッキ | ✅ | ✅ |
丸みを帯びたボディライン | ✅ | ✅ |
流れるようなルーフライン | ✅ | ✅ |
大きなリアフェンダー | ✅ | ✅ |
流線型のフロントマスク | ✅ | ✅ |
これらのデザインは、当時のスポーツカーのトレンドに基づいたものとも言えます。
➂影響を与えた可能性のある車
両車とも80〜90年代のスポーツカーのデザイントレンドを反映しているため、以下のような影響を受けている可能性があります。
共通の影響元
フェラーリ 250 GTO(1962年)
- ロングノーズ・ショートデッキの美しい流線型デザイン
- バイパーGTSのリアフェンダーのデザインに影響を与えた可能性が高い
ジャガー Eタイプ(1961年)
- 丸みを帯びた流麗なデザイン
- RX-7 FD3Sのエレガントなシルエットと共通する点が多い
ポルシェ 928(1977年)
- ワイド&ローのシルエット
- RX-7 FD3SやバイパーGTSにも共通する要素あり
FD3SとバイパーGTSは、これらの伝統的なスポーツカーの美学を基に、それぞれのメーカーが独自の解釈でデザインを進めた結果、似たようなフォルムになった可能性が高いです。
④真似ではなく、共通のデザイン哲学
ダッジ・バイパーGTSがマツダ・RX-7(FD3S)を直接真似したわけではなく、両車とも当時のスポーツカーに求められたデザインの要件(流線型・ロングノーズ・ショートデッキ・ワイドフェンダー)を採用した結果、似たようなデザインになったと考えるのが自然です。
また、バイパー GTSはアメリカン・マッスル的なパワフルなデザインであり、RX-7 FD3Sは日本的な洗練されたスポーツカーのスタイルを持っているため、細かく見ればキャラクターが異なります。
したがって「偶然の結果、似たデザインになった」と考えるのが最も妥当な結論でしょう。
まとめ:ダッジバイパーGTSとRX-7(FD3S)はなぜ似てるのか?共通点と背景
以下に記事のポイントをまとめます。
- 両車ともロングノーズ・ショートデッキのスポーツカースタイルを持つ
- 流れるような丸みを帯びたボディデザインが共通している
- バイパーGTSはダブルバブルルーフ、RX-7 FD3Sは滑らかなルーフラインを採用
- 両車ともドライバー主体のピュアスポーツカーとして設計されている
- FR(フロントエンジン・リア駆動)レイアウトを採用し、走りを重視
- バイパーGTSは大排気量V10、RX-7 FD3Sは軽量ロータリーターボと対照的なエンジン
- 90年代のスポーツカーデザイントレンドを反映したフォルムとなっている
- フェラーリ 250 GTOやジャガー Eタイプなどのクラシックカーの影響を受けている
- RX-7の方が先に登場しているが、バイパーGTSのデザインは独自進化したもの
- 直接的な模倣ではなく、共通するデザイン哲学が生んだ類似性である

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