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RX-8のルーフ(天井)カバーの外し方を詳しく解説!デッドニングや断熱処理に

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2025.01.20

目次

ここでは、MAZDAのRX-8(SE3P)のルーフカバー(天井カバー)の取り外し方を詳しく解説しています。

ルーフカバーを取り外す時は「デッドニング(雨音軽減)」や「断熱処理」ぐらいだと思います。

取り外す部品数は多くはありませんが、外し方にコツがあるので無理に外そうとして壊してしまわないように、この記事を参考しして作業して下さい。

※取り外す順番は決まっていないので、好きなところから始めて頂いて大丈夫です。

✅記事のポイント4つ!

  1. ルーフカバーを外すための手順と注意点
  2. 各部品の取り外し方法と工具の使い方
  3. 制振材や断熱材の貼り付け手順
  4. 作業時の効率的な進め方と安全対策

RX-8のルーフカバーの取り外し方

  • サンバイザーの取り外し方
  • ルームランプ(前方)の取り外し方
  • Aピラーの取り外し方
  • グリップアームの取り外し方
  • 中央サイドカバーの取り外し方
  • ルームランプ(中央)の取り外し方
  • Cピラーの処理について
  • リヤクリップの取り外し方
  • ルーフカバーの取り外し

サンバイザーの取り外し方

サンバイザーは、まず赤丸の2つのネジを取り外せばはずれますが、中にカプラーがあるので無理引っ張らずにカプラーも外して下さい。

やっかいなのは右側(運転席の場合は左側)の部品で、これが外すのに苦戦しました。

矢印の所に内張りを差し込む隙間があり、ツメを押して外します。

両側を同時にやる必要は無いので、片方づつで大丈夫です。

ツメを押したらとにかくコジりましょう。

サンバイザーが外れました。(こちらは運転席側です)

オプションのETCがサンバイザー裏に付いている車両はこれも外さないとダメなのですが、今回は外さないでOKと判断しました。

ルーフカバーを完全に車外に出したい場合は外しましょう!

ルームランプ(前方)の取り外し方

フロント側にあるルームランプの取り外しです。

最初にサングラスホルダーの中にある2つのネジを外しておきます。

次に、矢印を付けた辺りに固定用のレバーがあるので、内張り剝がし挿し込んで外します。

このレバーを押し込む形ですね。

上の方にあるので、内張り剝がしは斜め上に向かって挿し込みましょう。

カプラーが1つあるので、これも最後に外しましょう。

これでルームランプが外れました。

Aピラーの取り外し方

Aピラーの取り外しです。

Aピラーの外し方には「1点注意ポイント」があるので気を付けて下さい。

初めにピラー上部を手前に引くのですが、画像ぐらいまで引いたら止めて下さい!

これ以上無理に引くと破損します!

次に、上にスライドさせるようにするとスルっと抜けるようになっています。

Aピラーの取り外しが終わりました。

運転席側と助手席側を同じようにして外しましょう。

アシストグリップの取り外し方

助手席側に付いてるアシストグリップの取り外しです。

グリップを下げると赤丸印を付けたカバーであるので、これを両方とも外します。

カバーには蓋されているので、この蓋を最初に外しましょう。

矢印部分に隙間があるので、小さめのマイナスドライバー等を挿しこんで外します。

蓋が外れると、このうな状態になります。

ここは内張り剝がしなどは使用せずに、グリップを持って上下にコジると外れます。

RX-8の運転席側にはアシストグリップが付いていないため、助手席側だけで取り外しは完了です。

中央サイドカバーの取り外し方

通常の車であればBピラーが付いている箇所にあるカバーの取り外しです。

こちらの外し方は簡単で、ツメで留まっているだけなので、内張り剝がしを挿しこんでコジると外せます。

カバーが外れました。

運転席側と助手席側ともに同じように外しましょう。

ルームランプ(中央)の取り外し方

車内中央にあるループランプの取り外しです。(これも中々苦戦しました。)

フロントにあるルームランプと同様にレバーで固定されているので、外し方の原理は同じです。

ですが、フロントよりも更にレバーが上の方にあるため、内張り剝がしをかなり上の方に向かって挿さないといけません!

また、カプラーがあるので無理に引っ張らないようにしましょう。

なお、外した穴から後方を覗き込むとルーフカバーが落ちないようにフックが掛かっていますので、作業の一番最後にこのフックを外しましょう!

Cピラーの処理について

Cピラーに関しては、取り外すのが非常に大変だと判断し、また、完全に外さなくても大丈夫そうなのでクリップを浮かす程度にします。

赤丸印の黒いクリップを外して、矢印を挿した辺り(内側)にクリップで固定されているので、これを外してCピラーとルーフカバーの間に隙間ができる状態にしておきます。

リヤクリップの取り外し方

リアの天井にある3つのクリップを外します。

内張り剝がしを使ってもよいですし、外し方に慣れていれば手でも外せます。

RX-8のルーフをデッドニングする

  • ルーフカバーの取り外し
  • ルーフに制振材を貼り付け
  • ルーフに断熱材を貼り付け

ルーフカバーの取り外し

これまで解説してきた全ての部品を外し終わったら、ルーフカバーは外れる状態になっています。

最後に、中央のルームランプ後方に引っかかっているフックを後方に”ズラして”あげれば天井が落ちてきます(笑)

こちらは天井の裏側になります。

なお、サンバイザーの中にあるETCは取り外していないため、配線が繋がったままなので、ここは車内です。

ルーフに制振材を貼り付け

ここまでの作業で随分体力を消耗してしまったので、かなり適当に貼ってしまいましたが、まあ良いでしょう。

貼る前に脱脂を忘れずに!そのまま貼ると意外と剥がれてきます。

ルーフに断熱材を貼り付け

制振材を貼り付け終わった、その上から断熱材を貼りました。

貼る前と後では、外から叩くと音が全く違うので感動しますよ!

貼る前は”カァーン”と響く音がしますが、貼った後では”コッ”という籠った音になります。

まとめ:RX-8のルーフカバー外し方ガイド

以下にルーフの外し方のポイントをまとめます。

  • サンバイザーはネジとカプラーを外して取り外す
  • ルームランプ(前方)はネジを外し、固定レバーを押して取り外す
  • Aピラーは上部を手前に引き、上にスライドさせて取り外す
  • アシストグリップはカバーを外して上下にこじって取り外す
  • 中央サイドカバーは内張り剥がしを使用してツメを外す
  • ルームランプ(中央)はレバーを押し、フックを最後に外して取り外す
  • Cピラーは隙間を作る程度にクリップを外す
  • リヤクリップは3つを手または内張り剥がしで外す
  • ルーフカバーは全ての部品を外した後、後方にズラして取り外す
  • 制振材は脱脂後に貼り付ける
  • 断熱材は制振材の上に貼り付ける

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