本来はSE3P用ですが、FD3Sにも適合するとのことで購入しました。今のところ問題なく使えています…
マツダ(RX-8等)のカード型アドバンスキーの電池交換のやり方!
目次
マツダ(RX-8等)のカード型アドバンスキーは鍵を持ち歩くだけでドアの施錠や解錠、エンジンの始動が可能になる便利な機能を備えています。
しかし、この便利なシステムも内部の電池が切れると機能しなくなり、不便な思いをすることもあります。
この記事ではRX-8のアドバンスキーを用いて、電池交換を検討している方に向けて自分で交換する方法と注意点を詳しく解説します。
また、電池の寿命や交換時期の目安、手順を写真付きでわかりやすく紹介し、定期的な交換でトラブルを回避する方法についても触れていきます。
初めて電池交換に挑戦する方でも安心して作業できる内容となっていますので参考にしてください。
✅記事のポイント4つ!
|
マツダ車(RX-8等)のアドバンスキーの電池交換のやり方
|
対応電池と必要な工具
対応電池
RX-8のアドバンスキーに対応している電池は「CR2025」という型番のボタン電池です。
この電池はコンビニエンスストアや家電量販店、ホームセンター、オンラインショップ(Amazon等)でも手軽に購入可能です。そのため、電池が切れた際にすぐ交換できるように予備を常備しておくことをおすすめします。
購入する際は信頼できる日本のメーカー製品を選ぶことが重要です。例えば、パナソニックや東芝、三菱といった大手メーカーの電池は品質が安定しており、長期間使用しても性能を保つことができます。
✔安価な商品も多く出回っていますが、品質が劣る場合があるため注意が必要です。
必要な工具
交換作業に必要な工具は、
- 細めのマイナスドライバー
- または爪楊枝
このどちらかを準備しておきましょう!
自分で交換する際の注意点
自分でアドバンスキーの電池を交換する際は、いくつかの注意点を守ることで作業を安全かつ確実に行えます。まず、作業を始める前にキーや電池周辺を清潔にすることが大切です。
汚れやホコリが付着していると、新しい電池を正しく装着できない可能性があります。
次に、電池を取り外す際はマイナスドライバーなどの工具を使用しますが、力を入れすぎないようにしてください。内部のパーツは繊細であり、過剰な力を加えると破損する恐れがあります。
さらに、新しい電池を装着する際は電池のプラス面とマイナス面を正確に確認してください。
✔誤った向きで装着するとキーが動作しないだけでなく、内部の回路を損傷するリスクもあります。
最後に、交換後は必ず動作確認を行いましょう!ドアの解錠や施錠、エンジンの始動がスムーズに行えるかをチェックすることで、万が一のトラブルを未然に防ぐことができます。
これらの手順を守れば、初めての方でも安心して電池交換が行えます。
交換手順を写真付きで解説
電池交換の手順は、初心者でも簡単に行えるよう設計されています。
まず、アドバンスキーの側面にある小さな凹みに「爪楊枝またはマイナスドライバー」を差し込みます。
この際、慎重に力を加えることでゴムカバーをスムーズに外すことができます。(※カバーは完全には外れません)
この状態で底から覗くと、中にボタン電池が入っているのが見えます。
ですが、このまま取り出すことはできません!
では、ボタン電池を取り外し方です。
再び爪楊枝かマイナスドライバーを穴に入れて電池を軽く押し出すようにすると、電池が出てきます。
これぐらい電池が顔を出したら、あとは手で摘まんで取り出しましょう。
これで、古いボタン電池の取り外しは完了になります。
プラス・マイナスの向き
新しいボタン電池を入れる際は、電池のプラス面が上(MAZDAマークやボタンがある面)になるように正確に入れてください。
そして、カバーを元通りにはめ込み、全体がしっかり固定されていることを確認します。
最後に交換後の動作確認を行います。ドアの施錠・解錠・エンジンの始動をテストし、問題がないことを確認してください。
アドバンスキーとは?スマートキーとの違いを解説
|
アドバンスキーとスマートキーの違い
アドバンスキーとスマートキーはどちらも「鍵を取り出さずにドアの施錠・解錠やエンジン始動が可能になる便利なキーシステム」を指します。
呼び方の違い
アドバンスキーとスマートキーの主な違いは呼び方の違いであり、基本的な機能はほぼ同じです。
- アドバンスキー:主にマツダ車で使用される名称です。
- スマートキー:他のメーカー(トヨタ、日産、ホンダなど)で一般的に使用される名称です。
通信技術や仕組み
アドバンスキーとスマートキーはどちらも、RFID(無線通信)や近距離通信技術を使用しています。
ただし、メーカー独自の技術(暗号化方式や通信距離の違いなど)によって、反応範囲や精度が異なる場合があります。
電池の寿命と交換時期の目安
アドバンスキーに使用されているボタン電池の寿命は使用頻度や環境によって異なりますが、一般的には約1年とされています。
ただし、毎日車を使用する方や、寒冷地などの厳しい環境下で使用する場合は寿命が短くなることがあります。そのため、半年に一度を目安に電池の状態を確認し、早めに交換することをおすすめします。
また、電池切れの兆候として、キーの反応範囲が狭くなったり、ドアの解錠や施錠に時間がかかることが挙げられます。
このような症状が現れた場合は電池が消耗している可能性が高いため、早急に交換を検討しましょう。交換を怠ると最終的にはキーが全く反応しなくなり、緊急時に不便を感じることになります。
定期的な交換でトラブル回避
アドバンスキーの電池交換は定期的に行うことで予期せぬトラブルを未然に防ぐことができます。
電池が切れるとキーとしての機能が大幅に制限されるだけでなく、急いでいるときに使用できないというストレスを感じることになります。
そのため、交換時期をあらかじめ把握して必要に応じて早めに対応することが重要です。また、予備の電池を車内に常備しておくことで、外出先で電池切れに遭遇した際もすぐに対応できます。
このように、小さなメンテナンスを怠らずに行うことで快適なカーライフを維持することが可能となります。
まとめ:マツダRX-8等アドバンスキー電池交換のポイント
以下に記事のポイントをまとめます。
- アドバンスキーは持つだけで解錠・施錠が可能な鍵
- 内部のボタン電池が切れると機能が制限される
- 対応する電池は「CR2025」で手軽に入手できる
- パナソニックなど信頼性の高い日本メーカーの電池を推奨
- 電池交換には爪楊枝か細めのマイナスドライバーが必要
- 電池を装着する際には+-の向きを正確に確認する
- 電池交換後はドアの解錠やエンジン始動を確認
- 電池の寿命は通常約1年だが使用頻度や環境で異なる
- 半年に一度の点検や交換が推奨される
- 予備の電池を車内に常備すると緊急時に役立つ

この記事が気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。