本来はSE3P用ですが、FD3Sにも適合するとのことで購入しました。今のところ問題なく使えています…
RX-8「フロントシートの外し方」フロアデッドニングも施行
目次
ここでは、MAZDA・RX-8(SE3P)の『フロントシート』の外し方について解説していきます。
中古で購入したRX-8の洗浄や、フロアデッドニング施工をする際に役立つ内容になっています。
本記事を参考に、正しいシートの外し方を覚えて頂ければ幸いです。
✅記事のポイント4つ!
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RX-8のフロントシートの外し方
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ボルト隠しカバーの取り外し
まず初めに、シートを固定している「ボルト」の取り外しです。
(なお、助手席側の画像を用いて解説しますが、運転席も同じ手順なので問題ありません。)
ボルトはシートレールの下のカバーの中に隠れいていますので、カバーを外していきましょう。
こちらはリヤ側からです。
前後2個づつ、合計4つのボルトカバーを外します。
ボルトの取り外し
こちらはフロント側です。
カバーを外すと、ボルトがあるのでレンチを使って外しましょう。
こちらがリヤ側です。
カバーと同じく、前後で合計4個のボルトを外しましょう。
配線(カプラー)の取り外し
次にシートに繋がっている配線(カプラー)の取り外しです。
助手席側の場合、フロントから見て左にカプラーが2つ付いています。
✔運転席側はリヤから見て左になります。
このカプラー外しが意外と手こずると思います。(特に運転席側!)
シートを車外に運び出す
ボルト4個と2つのカプラーを外したらシートを外すことが出来ます。
シートを持ち上げて車外に運び出しましょう。
✔フロントドアとリヤドアを全開にして置くこと。
RX-8は観音開きなので、開口口が広いため運び出しやすいと思いますがスカッフプレート周りに布などを敷いて傷防止を忘れずに!
以上でフロントシートの外し方の解説は終わりになります。
RX-8のフロアデッドニング施工
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フロアカーペットを剥がす
こちらはカーペットを剥がした後の画像になります。
カーペットは運転席側と助手席側でそれぞれ独立しています。一枚張りではないので二枚に別れます。
シートを外してからこの状態にするまで、外すものが沢山あります!
スカッフパネル、センターコンソール、リヤシート(座面)等・・・。
✔一番苦戦したのが、センタークラスター下にあるクリップ外しでした。(カーペットを固定してます)
センターコンソールとリヤシートの外し方は別記事で解説していますので、ここでは割愛します。
以下の記事を参考にして下さい。
●別記事:センターコンソールの外し方
●別記事:リヤシートの外し方
制振材を施工
カーペットを剥がしたら掃除機でゴミを吸い取り、脱脂をします。
次に制振材を貼っていきます。(※適当です)
断熱材とニードルフェルトを施工
一通り制振材を貼ったら、その上に断熱材を一面に貼っていき、さらにその上にニードルフェルトを敷きました。
✔断熱材とニードルフェルトには吸音・防音効果があります。
以上でフロアデッドニングは終わりとします。
まとめ:RX-8のフロントシートの外し方とデッドニング
以下に本記事のポイントをまとめます。
- ボルト隠しカバーをフロント・リヤの前後4個を外す
- シートレール前後のボルト4個をレンチで外す
- 助手席側はフロントから見て左に2つ、運転席側はリヤから見て左にカプラーがある
- ボルトとカプラーを外したらシートを持ち上げて車外に運び出す
- シートを運ぶ際はドアを全開にし、傷防止のため布を敷く
- フロアデッドニングに制振材・断熱材・ニードルフェルトを施工
- 作業前にスカッフパネルやセンターコンソール、リヤシートなどを外す

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