本来はSE3P用ですが、FD3Sにも適合するとのことで購入しました。今のところ問題なく使えています…
アイコニックSPのスペック公開!リトラクタブルヘッドライト搭載の可能性は?
44view
2025.01.31
CATEGORY: ロータリーの話題
目次
© Mazda Motor Corporation
マツダの次世代スポーツカーとして注目を集めているアイコニックSP(ICONIC SP:アイコニック エスピー)。そのスペックや価格について気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事ではアイコニックSPの基本スペックをはじめ、エンジン性能とパワートレインの特徴、さらにリトラクタブル採用の可能性について詳しく解説します。
また、市販化の可能性と最新情報をもとに、実際に市場に登場する可能性について考察し、価格帯の予想やコストパフォーマンスについても紹介します。
さらに、予想される発売日や市場動向にも触れ、アイコニックSPがどのようなスポーツカーとして登場するのかを探っていきます。
✅記事のポイント4つ!
|
アイコニックSPのスペック情報|リトラクタブルヘッドライトは搭載される?
© Mazda Motor Corporation
|
アイコニックSPの基本スペック
アイコニックSPはマツダが開発を進める次世代スポーツカーであり、コンパクトながら高いパフォーマンスを誇るモデルです。
そのボディサイズは全長4180mm、全幅1850mm、全高1150mmというバランスの取れた寸法になっており、スポーツカーらしい低重心なフォルムが特徴です。
また、ホイールベースは2590mmと適度に確保されており、安定した走行性能と軽快なハンドリングを両立する設計になっています。
パワートレインには『2ローター・ロータリーEVシステム』が搭載される予定で、この新型システムにより従来の内燃機関の特性を生かしつつ、環境性能の向上も実現します。
最高出力は370psを目標としており、スポーツカーとしての動力性能も申し分ありません。車両重量は1450kgに抑えられており、パワーウェイトレシオは3.9kg/psと、ポルシェ911と同等のレベルとなることが予想されます。
スペック表
項目 | 仕様 |
---|---|
全長 × 全幅 × 全高(mm) | 4,180 × 1,850 × 1,150 |
ホイールベース(mm) | 2,590 |
パワーウェイトレシオ | 3.9 |
最高出力(PS) | 370 |
車両重量(kg) | 1,450 |
エンジン性能とパワートレインの特徴
アイコニックSPの心臓部となるのは、2ローター・ロータリーEVシステムです。このシステムは従来のロータリーエンジンの特性を生かしつつ、電動化技術を組み合わせた次世代パワートレインとなります。
通常の内燃エンジンと異なり、ロータリーエンジンはコンパクトで振動が少なく、高回転までスムーズに回る特性を持っています。
これに電動モーターを組み合わせることで低速域から高トルクを発生し、レスポンスの良い加速が可能になります。
また、このシステムは発電用のロータリーエンジンを搭載し、モーターで駆動する方式を採用しているため環境性能にも配慮されたものになっています。
燃費やCO2排出量を抑えつつ、ロータリーエンジン特有のフィーリングを楽しめる点が大きな魅力です。
従来のガソリンエンジンのパワーとEVの即応性を融合させたハイブリッド型パワートレインとして、次世代スポーツカーの理想形を追求しています。
リトラクタブル採用の可能性は?
アイコニックSPのデザイン面において、リトラクタブルヘッドライト(格納式ヘッドライト)が採用されるかどうかは多くのファンの関心を集めています。
かつての「RX-7」シリーズにも採用されていたリトラクタブルヘッドライトはスポーツカーらしい特徴的なデザインであり、空力性能の向上にも寄与します。
しかし、現在の自動車安全基準では、リトラクタブルヘッドライトは歩行者保護の観点から厳しい規制を受けているため採用の可能性は低いと考えられます。
その代わり、LEDを使用したシャープなデザインの固定式ヘッドライトが採用される可能性が高く、空力性能を最大限に生かしながら現代的なスタイリングに仕上げられることが予想されます。
アイコニックSPの価格と発売日を予想
© Mazda Motor Corporation
|
市販化の可能性と最新情報
アイコニックSPは2023年の「ジャパンモビリティショー2023」においてコンセプトモデルとして初公開されました。
その際、マツダの毛籠勝弘社長が「”カーボンニュートラル時代でもエンジン開発をあきらめない”」と述べており、ロータリーエンジンの実用化に向けた強い意志が感じられます。
一方で市販化の可否については公式な発表がされておらず、現在は開発段階にあると考えられます。
北米の厳しい環境規制をクリアできる見込みが立ったというニュースもあり、量産モデルとして登場する可能性は十分にあります。
価格帯の予想とコストパフォーマンス
アイコニックSPの価格については正式な発表はまだありませんが、370psの高出力エンジンや軽量なシャシー、先進のパワートレインを考慮すると、価格帯は600万円から900万円程度になると予想されます。
この価格帯はトヨタ「スープラ」や日産「フェアレディZ」などと競合するレンジに位置する可能性が高く、日本国内だけでなく海外市場においても競争力を持つことが期待されます。
マツダが「走りの楽しさ」を重視して開発を進めていることを考えると、価格以上の価値を提供するモデルとなるでしょう。
予想される発売日と市場動向
アイコニックSPの発売時期について正式な発表はありません(※2025年1月時点)が、開発状況や市場動向を踏まえると、2026年から2027年頃の発売が見込まれます。
マツダが「ロータリーエンジン搭載車の復活」を強調していることから、市場に投入される可能性は高いと考えられます。
一方で、自動車業界全体が電動化にシフトしている中で、ハイブリッドやEVシステムを搭載したスポーツカーとしてのポジションがどのように受け入れられるかが成功のカギとなるでしょう。
まとめ:アイコニックSPのスペックと価格予想
以下に記事のポイントをまとめます。
- 全長4180mm、全幅1850mm、全高1150mmのコンパクトなボディサイズ
- ホイールベース2590mmで安定した走行性能と軽快なハンドリングを実現
- 2ローター・ロータリーEVシステムを搭載予定
- 最高出力370psを目標とする高性能パワートレイン
- 車両重量1450kgでパワーウェイトレシオは3.9kg/ps
- EV技術を融合したハイブリッド型スポーツカー
- 振動が少なく高回転までスムーズに回るロータリーエンジン
- 発電用エンジンを搭載し環境性能にも配慮
- リトラクタブルヘッドライト採用の可能性は低い
- LEDを活用したシャープなデザインの固定式ヘッドライトを採用か
- 市販化の可否は未発表だが、量産の可能性は高い
- 価格帯は600万〜900万円程度と予想される
- 競合モデルはトヨタ・スープラや日産・フェアレディZなど
- 発売時期は2026年〜2027年頃が有力
- 走行性能と環境性能を兼ね備えた次世代スポーツカーとして期待される

この記事が気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。